築30年RC物件を2100万円の手残りで売却した話

築30年RC物件を2100万円の手残りで売却した話

2棟目の物件を売却しました

またブログを更新しなくなって1年半が経ってしまいました。

ブログは書いていませんでしたが、不動産投資も仕事も動いていました。
この1年半の間にいろんなことが起こりましたが、少しずつ記録を再開していこうと思います。

今回は2棟目の物件が売却できた話です。

売却した物件

RCマンションで、スペックは以下の通りです。

・築年数:30年
・売却時の利回り:8.68%
・満室時の家賃年収:1362万円

なぜ売却したのか

まだ収益を生める物件でしたが、売却を決めた理由は3つあります。

1つ目は築30年を超えたこと。
RCマンションでも築30年を超えると大規模修繕の時期が近づいてきますし、融資が厳しくなり次の買い手が限られてきます。

2つ目は良い条件で売れるタイミングだったこと。
相続対策で不動産を探していた方が現れました。
投資家で1億6000万円の買付を入れてくれた方もいましたが、融資特約ありの方だったため、今回は融資特約なし1億5800万円で購入してくださる方で決めました。

3つ目は次の投資に資金を回したいこと。
2100万円の手残りは次の物件購入の自己資金になります。

売却の数字

詳細な数字はこんな感じでした。物件が特定されないよう、数字は少しだけぼかしています。

購入金額:約1億4300万円(税込) 消費税還付実施
売却金額:約1億5800万円(税込)(所有期間6年10ヶ月)
売却益:約2500万円
仲介手数料:約500万円
法人税:約640万円
残債:▲1億2493万円

借入返済後&税引後の概算手残り:約2100万円

良いタイミングで売れた

不動産投資をしていると、いつも「持ち続けるか、売るか」で悩みます。

持ち続ければ毎月のキャッシュフローは入りますが、築年数が経てば修繕費や空室リスクは高まります。
売却すればまとまった利益が手に入りますが、その物件が生む未来のキャッシュフローは失います。

今回は「まだ持てる」と思うタイミングで売ることができたので、良い判断だったと思います。

これから

この1年半の間に起きたことを少しずつ記録していきます。

実は東京23区内のRCマンション用地の購入も成功したため、そちらについても近いうちに報告したいと思います。